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[あらすじ] ローザ・ルクセンブルク(1985/独)

20世紀前半のヨーロッパに生きた女性革命家、ローザ(バーバラ・スコーワ)。若くして社会主義運動に身を投じた彼女は、主張を違える者あらば同志であっても日和見主義者と罵倒する苛烈さを秘めながら、恋愛にあっても夫君ヨギヘス(ダニエル・オルブリフスキ)に、裏切りをも許さぬ女王のような扱いを求める激情家でもあった。だが、激動のロシア革命期にあってローザと同志たちの言説は食い違いを見せはじめ、ヨギヘスの不倫にも激昂した彼女は若者コスティア(ハンネス・イェニケ)との関係を誇示するに至る。そして第一次大戦を迎え、党にあってローザの平和主義は指導者リープクネヒト(オットー・ザンダー)らに否定されるのだった。〔122分〕
(★4 水那岐)

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