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[あらすじ] その夜の妻(1930/日)

病気の娘の治療費のために強盗を働いてしまった橋爪(岡田時彦)は、タクシーで妻のまゆみ(八雲恵美子)と娘(市村美津子)が待つ家へ逃げかえった。これで娘を医者に見せることができると安堵したのもつかのま、刑事の香川(山本冬郷)がすぐに訪ねてきた。夫は不在だと告げるまゆみに、香川はいっこうに耳を貸そうとしない。それもそのはず、先ほど橋爪を家まで送り届けたタクシーの運転手こそが変装した刑事の香川だったのだ。病気の娘を抱えた夫婦と刑事の息詰まる駆け引きが、その夜密室のなかで繰り広げられる。原作はアメリカの作家オスカー・シスゴールの「九時から九時まで」。 (67分/モノクロ/サイレント)
(★3 ぽんしゅう)

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