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[あらすじ] 三悪人(1926/米)

1800年代中ごろ新大陸アメリカへ渡った何千人もの移民は東から西へと向かった。ついにグラント大統領は1877年入植者に土地を開放。ダコタのランドラッシュだ。ここからこの物語は始まる。ダコタの町カスターに向かうダンは、車輪がはずれて難儀しているカールトン少佐と娘リーのサラブレッドを数頭率いた幌馬車に会い、直してやるが、リーと互いに一目惚れ。そして再会を期して別れる。さてカスターの町には保安官ハンターがいたが、彼は町のならず者を裏で操る悪党だった。彼に惚れた女一人、ミリー。彼女はハンターにとっては単なる遊びだった。手下が耳よりな情報を持ってくる。「サラブレッドを連れた幌馬車がこっちに向かっている」ハンター「仲間を集めて襲ってこい」さて、ここで三悪人の登場。
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三悪人ブル、コスティガン、アレン。馬泥棒、銀行強盗、いかさまと何でもござれの三悪人。眼下の草原にはサラブレッドを連れた幌馬車が。襲おうと馬を動かした時、先に幌馬車が襲われる。そして、何となく、幌馬車を救った形になってしまう。父を殺されたリーは3人と共に町へ入る。美しいリーを見たハンターは触手を動かすが3人が邪魔だ。「こいつらは名うての三悪人だ」と素性をバラすが、リーは「私が雇ったの」と突っぱねる。

やがて町に来たダンが加わるリー一家とハンター一味との対決は?訳ありリーの正体は?金を見つけたという男も絡んでランドラッシュの日は目前に迫る。

昔“人情西部劇”と呼ばれた(淀川さん談)の1本。無声92分。

(評価:★3)

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