[あらすじ] ザ・グレート・ロックンロール・スウィンドル(1980/英)
自称「伝説的パンクロックの仕掛人」マルコム・マクラーレンによる、「ロックンロールを使った詐欺のやり方」。言い換えるとPISTOLSを手放したマルコムの最後っ屁的作品。レッスン1「グループの製造法」からレッスン10「誰がバンビを殺したか」までを追うことで、SEX PISTOLSの結成から栄光、解散とその後までのセミドキュメンタリーを見ることができる。104分 カラー
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
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前半は予定通り「ロックンロールを使った詐欺のやり方」がドキュメント形式で進んでいくのですが、中盤のピストルズ解散を境に「マルコムを追うシド・スティーブ・ポール」のドタバタ劇になってしまっています。正確に言うとシドなんか大して追ってもいない。
ラストはシドの「殺人罪で逮捕」と「麻薬過剰摂取で死去」の新聞を大写しすることで無理矢理にシメ。
ロニー・ビッグスは伝説の列車強盗、マーティン・ボーアマンは元ナチスの将校。どちらも本物で、末期のピストルズの一員に加わっています。
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