[あらすじ] ハナのアフガンノート(2003/イラン)
イランの映画監督サミラ・マフマルバフは、長く続いた戦乱から復興しつつあるアフガニスタンを舞台に映画を撮るべく、この地でキャスティングを開始する。しかしタリバン時代に映画が禁止されていたこの国では、一般人が映画に出ること自体抵抗があり、まして女性にとっては人生に関わるほどの問題であった。ヒロイン候補の女性に出演交渉をするマフマルバフ監督らのクルーは、遅々として進まないキャスティングに頭を悩ませる…。[73分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ]
ハナ・マフマルバフ監督の姉、サミラ・マフマルバフ監督の作品『午後の五時』のキャスティングの混乱模様をとらえたドキュメンタリー。本来は『午後の五時』のメイキング映像とする予定で撮影していたが、最終的に独立した作品となって公開されることとなった。
撮影当時14歳だったハナ・マフマルバフ監督は、史上最年少でヴェネチア国際映画祭に公式出品を果たし、また東京フィルメックスでは審査員特別賞を受賞した。
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