[あらすじ] 鉛の時代(1981/独)
互いに反発し合い、異なる生き方を選んだ対照的な姉妹の愛と絆を描く。姉ユリアンネ(ユタ・ランペ)は気性の激しい、親や学校に常に反抗的な娘だったが雑誌の記者に。しとやかで従順な典型的なパパっ子だった妹マリアンネ(バルバラ・ズコバ)は武装闘争に身を投じ、市民生活を捨て地下に潜行するテロリスト。妹が獄死。その死に疑問を感じた姉は、妹の生き方に批判的だったにもかかわらず事実の究明に東奔西走。一方、事情を知らぬマリアンネの遺児ヤンがテロリストの子どもと嗅ぎつけられ、焼き殺されかける。ヤンは問う「全部知りたいんだよ!始めてよ!さあ!」…。西独赤軍のグードルーン・エンスリンの姉クリスチアーネと出会ったマルガレーテ・フォン・トロッタが戦中戦後のドイツ史を背景に姉妹の生い立ちや経験を、姉の視点から忠実に映画化。
(Amandla!)
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