コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 黄色いからす(1957/日)

鎌倉彫りで生活を支えてきた母(淡島千景)と息子・清(設楽幸嗣)のもとへ、戦争引き揚げ者の父(伊藤雄之助)が帰ってきた。今までお母さん子として育ってきた清は、なかなか父になじめず「お父さん」と呼ぶまでに時間を要した。その父も会社でかつての後輩に嘲られ、苛立って清との距離をますます広げてしまう。そして妹の誕生で母の愛情をも独占できなくなった清は、優しく接してくれる隣の寡婦(田中絹代)になつくようになっていった。父はつい清に辛く当たる自分を責めるのだが、妹をあやまちで傷つけた清を前にして我を忘れてしまうのだった。〔松竹=歌舞伎座/103分/カラー〕
水那岐

ゴールデン・グローブ外国映画賞受賞。

(評価:★3)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。