[あらすじ] 馬喰一代(1951/日)
昭和初期の北海道。酒浸りの暴れん坊で知られた馬喰の米太郎(三船敏郎)は、儲けた金を博打で使い果たし、女房のはるの(市川春代)を嘆かせていた。学のなさから、金貸し・六太郎(志村喬)に馬を売った代金を巻き上げられ、すごすごと帰宅するよりなかったのだ。やがてはるのは病で若い命を散らせてしまい、彼女に取りすがる米太郎は喧嘩と博打から手を引く、と堅く誓う。そしてはるのの遺した息子・大平(伊庭輝夫)を米太郎は溺愛するようになる。米太郎に惚れている酒場の女・ゆき(京マチ子)も大平の世話を焼き、その聡明さを惜しむが、馬喰の子は馬喰と決めている米太郎は息子の進学に反対し続けるのだった。〔114分/スタンダード/モノクロ〕
(水那岐)
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