[あらすじ] 悲しき60才(1961/日)
九左衛門じいさん(坂本九)がトルコから日本へ帰ってきた。現地で儲けた金だけが目的の親戚とは違い、優しく迎えてくれたのはお加代ばあさん(森山加代子)だけだった。わびしく食事中、入れ歯を喉に詰まらせた九左衛門の魂は天へと飛び、天使のジェリー(ジェリー藤尾)に全財産をはたいて生き返らせてくれと頼む。かくして電器屋の九助(坂本二役)の体を借りて甦った彼は、金に見放された人生を手に入れたのだった。加代子(森山二役)と母親のためにボクサーを続ける藤夫(藤尾二役)は、八百長がバレてボクサー生命を絶たれた。その弟・九助はけなげにその後を継ぐのだが…。〔大映東京/71分/カラー/シネスコ〕
(水那岐)
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