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[あらすじ] 南国土佐を後にして(1959/日)

かつて「ダイスの眼」という異名をとったサイコロ賭博の名手・譲司(小林旭)が出所してきた。だが故郷高知では恋人の春江(浅丘ルリ子)が父の借金の為にヤクザの許婚となっていた。服役中に聴いた「南国土佐を後にして」の唄が故郷と戦死した兄を思い出させ、堅気に生きようと決心するが、昔の仲間等(西村晃)はそれを許そうとはせず、執拗に譲司の就職活動を邪魔した。東京へ戻り再起を誓う譲司だったが前科者のレッテルは予想以上に厳しく苦悩する。そんな時、高知から春江が譲司を慕い逃げ込んできた・・・<日活/78分/カラー日活スコープ>
sawa:38

小林旭が二本柳寛と西村晃の目の前で魅せるダイスアクション。5個のダイスを一振りですくったかと思うと柱状に立ち重なるシーンは切れ目無しのワンショットで撮られている。 伝えられるエピソードとして、この美技を撮る為に斎藤監督は小林旭にフィルム、一巻き2,000フイート全部を与えるとの約束したという。そしてそれを意気に感じたマイトガイ旭は、なんとたった2回でやり遂げてしまったという。

(評価:★3)

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