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[あらすじ] 不良番長 のら犬機動隊(1972/日)

今日も賭博に強姦、抗争では殺人と悪さを繰り返す神坂弘(梅宮辰夫)率いる新宿愚連隊カポネ団。今は空き家で賭場を開帳、素人相手に あこぎな稼ぎを重ねている。この空き家を買った鑑別所時代の友人西城(山城新伍)に追い出しを喰らった彼らは、賭場の客だったラーメン屋で新たに賭場を開くのだが、今度はこれが加納組の目に止まり、ビルごと追い立てを食ってしまう。ビルの2階に雀荘を構えるソープ嬢圭子(池玲子)からも賠償を求められた彼らは、団員ギター(久保浩)が勤めていた藤村製薬が裏で扱っている麻薬に目を付けた。不良番長シリーズ初のお笑い抜きで作られた第14作。88分 カラー ワイド
Myurakz

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







まずは麻薬の現物を押さえ、それをネタに3000万の現金を奪い取ったカポネ団。だが藤村製薬のバックに控える加納組がそれを黙って見逃すはずもなかった。上部組織の組長(安部徹)が出所してきたことで焦った彼らは、西城の女を捕まえて彼に神坂を殺すよう命令する。ドスでのタイマン勝負になる2人。ところがここで団員のガリ(八並映子)が西城の生き別れの妹だったことが発覚する。何とか殺し合いを回避できた彼ら。だが今度は団員サブ(藤竜也)が加納組に捕まってしまった。喧々囂々の論議の末、札束からコッソリ150万円だけ抜いて金を返したのだが、ここから加納組の執拗な襲撃が始まる。次々と殺されていく団員たち。ガリも殺され、西城も瀕死の重傷を負った。怒りに燃える神坂たちは、決死の殴り込みを決行する。

(評価:★2)

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