[あらすじ] 暖流(1957/日)
何ごとにも臆さない合理的な性格を見込まれた日疋(ひびき)祐三(根上淳)は、恩人の志摩院長から病院の再建を依頼された。志摩一族の浪費と、無能な院長の息子(船越英二)をかついで乗っ取りを企む一派の存在で病院は荒廃しきっていた。日疋は内情に詳しい看護士のぎん(左幸子)の強力を得て経営再建のため大胆な改革を始める。一方、院長の娘啓子(野添ひとみ)は、日疋の存在を意識しながらもエリート医師笹島(品川隆二)の激しい求婚に心が揺れていた。また、ぎんの情報収集への熱意も日疋への愛情とともにエスカレートしていくのだった。吉村公三郎版に次ぐ岸田国士の長編小説の再映画化(94分/カラー/スタンダード)
(ぽんしゅう)
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