[あらすじ] かげろう絵図(1959/日)
徳川家慶・(伊沢一郎)治世下の天保年間、実質的な実権は大御所(家慶の父親)家斉・(柳永二郎)にあり、家斉の妾、お美代の方・(木暮実千代)の養父、中野石翁・(滝沢修)は将軍家のお世継ぎはお美代の方の子にとのお墨付きを家斉から貰おうと画策していた。かつて石翁はお美代の方のライバルで懐妊中のお多喜の方・(矢島ひろ子)を流産させたことがあったが、協力者のお末女中、登美・(山本富士子)は旗本・島田又左衛門・(黒川弥太郎)に幼い頃に引き取られ、幕政改革の為に大奥に潜入させられていた経緯があり、登美と瓜二つの姉、豊春・(山本富士子/二役)は又左衛門の甥である島田新之助・(市川雷蔵)と暮らしていた。
[大映/カラー・スコープ/119分]
(TOMIMORI)
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