[あらすじ] PTU(2003/香港)
香港警察の刑事・ロー(ラム・シュー)はある夜、チンピラグループとのいざこざに巻き込まれる。リンチを受けて失神し、パトロール中のPTU(機動隊)隊員たちに発見された彼は、携帯していた拳銃を紛失していた。すぐに報告すべきだというPTU隊員のひとりに、隊長(サイモン・ヤム)は「朝になるまで捜査を続けよう」と言い聞かせる。そして、失われた拳銃を取り戻そうとするローと隊員たちの行動は、やがて思いもかけないクライマックスへと導かれていく…。[88分/カラー/シネマスコープ]
ジョニー・トー監督は本作の製作のため、『Needing You』など7本の娯楽映画を撮ることを余儀なくされ、そのため本作の撮影は2000年から2002年までの2年間にわたった。
タイトルにもなっている「PTU」とはPolice Tactical Unitの略で、香港警察の中で治安維持などを担当する機動部隊のこと。ローはOCTB(The Organised Crime and Triad Bureau)、通称「O記」と呼ばれる暴力団担当の刑事、またルビー・ウォン演じる女性刑事はCID(Criminal Investigation Department)所属で、特捜部の私服組である。
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