[あらすじ] 波浮の港(1963/日)
坊主の息子で船員の隆一(浜田光夫)は盆休みで故郷・大島に戻るが、幼なじみの波浮旅館の娘・明代(吉永小百合)は冷たい態度で接する。訝る隆一は寺に泊まるあいだに、明代の病床にある母の病が重いこと、そして明代の父が旅館のため、母のために明代を網元の息子・宗太郎(沢本忠雄)に嫁がせようとしていることを知る。運命は変えられないと自分を偽る明代を、情熱で奪い取ろうと試みる隆一。そんな折、彼らの友人である千鶴子(松尾嘉代)が三原山で投身自殺を図る。彼女は一命をとりとめるが、その彼女を宗太郎が弄んだとの噂が隆一の耳に入る。〔日活/91分/カラー/シネスコ〕
(水那岐)
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