親に甘やかされて育った富豪の息子ザン（ユン・ピョウ）は、自分をカンフーの達人と思い込み京劇一座の俳優タイ（ラム・チェンイン）に戦いを挑むが、こてんぱんに打ちのめされてしまう。自分の未熟さを思い知ったザンは弟子入りを申し込み、一座についていくことになる。その頃王室関係の男ガイが自分の力試しの武者修行をしており、タイに挑戦する。王からの密命を受けていたガイの側近達は一座を夜襲する。命からがら逃れたザンとタイは詠春拳の兄弟子（サモ・ハン・キンポーの元に身を寄せることとなる。ザンの献身的な姿に心を打たれたタイはやっと弟子入りを認め、それから猛特訓が始まるのであった。