[あらすじ] メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)
平凡な塗料会社のOL・吉田沙織(柴咲コウ)のところに、このところ不審な人物から電話がかかってくる。ある日会社に彼女を迎えにきたのは、岸本(オダギリジョー)という若く美しい男だった。彼はゲイ専門の老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」の主・卑弥呼(田中泯)の元から仕事依頼に来たのだ。家事担当・週1日3万円の収入は、借金に困り風俗の仕事すら厭わない気持ちでいた沙織には魅力だったが、彼女の表情は浮かなかった。卑弥呼とは、かつて沙織と母を捨てて困窮の渕に蹴落とし、自らは社交界に君臨した憎い実父だったからだ。沙織は親切で明るいゲイ老人たちに暖かく迎え入れられながら、心を開こうとはしなかった…。〔131分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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