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[あらすじ] エノケンの江戸っ子三太(1936/日)

三太(榎本健一)は浪曲を唄い終わるまで熱い風呂を出ず、のぼせて戸板で運ばれるほどの江戸っ子気取り。彼は「ほ組」の火消しだが、侠客の大親分になろうという野望を持っていた…理解者は頭の子供、勘太郎(どんぐり坊や)だけだったが。それが嵩じて、頭の娘・お初(山懸直代)にいいところを見せようとし、いつも失敗を重ねる彼。しかしある日、賄賂を強要する殿様・松井軍兵衛(中村是好)に楯突いた頭に向け、軍兵衛が刀を抜いたのを見た三太は、「強きをくじき弱きを助ける侠客になる」と、火消しをすっぱり辞めてある親分の家に草鞋を脱ぐのだった。〔モノクロ/73分〕
(★3 水那岐)

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