[あらすじ] 風来坊(1970/伊)
ボロボロの服を着た農民のような男が、町へやって来る。が、実は知る人ぞ知る早撃ちガンマン、トリニティ(原題)だ。町の保安官を訪ねて来たのだ。その保安官は、トリニティの兄、大男で腕っぷしは強く早撃ちも凄いバンビーノだが、本当は監獄の脱走犯で、逃亡中この町に来る新任の保安官を追っ手と勘違いして叩きのめし、そのまま保安官に成りすまして、この町に来ていたのだ。そして、同じ脱獄犯の子分2人を、この町で待っているという訳だ。ところが、この町を牛耳っているのは‘少佐’と、取り巻きのガラの悪い連中だった。バンビーノもバレない様に喧嘩、騒動は取り締まって、その結果少佐とは対立していた。(まだまだ続きます)
その少佐が狙っているのは、谷の向こうにいる野生の馬群で、そこに牧場を作って、一儲けする積りだった。が、最近その谷へモルモン教徒たちが流れ着き、定住すべく家を建て始めていた。キリストの教えで抵抗しない教徒たちを面白がって、メキシコ人の強盗団まがいのメジカル一味が、からかいに来た。それをトリニティとバンビーノが撃退したので、それを見ていた少佐は、メジカルと手を組んで教徒たちを立ち退かせようと考える。105分。
マカロニウェスタンのスターの一人、テレンス・ヒルが「キャット・スティーブンスシリーズ」以来のバッド・スペンサーと組んだ「風来坊シリーズ」第1弾。邦の副題は〜花と夕陽とライフルと〜です。
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