[あらすじ] ベロニカは死ぬことにした(2005/日)
「なんでもあるけど、なんにもないの…」トワ(真木よう子)は平凡で詰まらない人生に飽き飽きし、睡眠薬自殺をはかった。そんな彼女が次に目覚めたところは、院長(市村正親)のもとユーモラスでエスニックな雰囲気をもって営まれる、それでも「サナトリウム」と呼ばれる施設だった。院長はトワに、残された命はあと7日間だと告げる。こうして開幕したサナトリウム生活の中で、彼女はさまざまな周りの住人の迷惑な性格に困惑する。だがその中で、口をきくことのできないクロード(イ・ワン)だけが彼女とどこか心を通わせ、彼との交流から微かな生への希望がトワの中に育ってゆくのだった。〔106分/カラー/ヴィスタサイズ〕
(水那岐)
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