[あらすじ] イノセント・ボイス 12歳の戦場(2004/メキシコ)
1980年代、政府軍とゲリラ組織FMLNによる激しい内戦があったエルサルバドル。首都近くの小さな町・クスカタンシンゴは、両組織が激突する最前線となり、夜は外出禁止で貧民街のすぐ側でも激しい銃撃戦が繰り返されていた。11歳のチャバカルロス・パディジャは、父親が出ていき、母親レオノア・ヴァレラから「お前が頼りだよ。姉さんと弟を守るんだよ」と言われていた。内戦は激化し、政府軍は12歳になった少年までも徴兵しだした。ある日、チャバのかよう学校にもいきなり政府軍が現われて12歳の子どもたちを連れて行った。友達と遊んだり、ガールフレンドができたりしていたチャバも12歳になろうとしていた。。
脚本のオスカー・トレスはクスカタンシンゴの出身で、1986年、14歳の時にアメリカへ亡命するまではそこで暮らし、そのときの体験をもとにして脚本を仕上げた。
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