[あらすじ] 雨月物語(1953/日)
時は天正11年。戦乱の最中、故郷に妻・宮木(田中絹代)を残して源十郎(森雅之)は一儲けしようと街へ出る。源十郎はそこで美しく高貴な若狭(京マチ子)と出会う。故郷に残した妻子のことも忘れ、立派な屋敷で若狭との優雅な暮らしに酔いしれる源十郎であったが、ある時彼は衝撃的な事実を知ることになる。
上田秋成原作「雨月物語」の「浅茅が宿」と「蛇性の淫」を融合し、さらにモーバッサンの「勲章」を加えた作品。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。
(紅麗)
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