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[あらすじ] 狼男アメリカン(1981/米)

3ヶ月の休みを利用して、デビットとジャックは気ままな旅をする。小さな田舎町、イーストプロクターにある「惨殺の羊」というパブに入る二人。賑やかな店内は見知らぬ旅人の出現により静まり返る。二人は壁に描かれる五角の星を地元人に問い訪ねると怪訝されパブを出ることに・・・。「真っ直ぐ道を行け!荒地は危ない、満月に気をつけろ」と、告げられ二人はホテルを探し暗闇を歩き始める。突然の雨に打たれ道に迷う時、突如狼の叫声が。二人の背後に殺気を感じた瞬間ジャックは狼の餌食に、又デビットも襲われ危機一髪、街の人間が狼に銃を発砲・・・デビットが気付くとそこはロンドンの病院だった。そして彼の悪夢はここから始まった・・・。
かっきー

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







皆さんは病院に入院した事がありますか?そんな時ちょっとだけ同情されたい気持ちがあったりしなかったかな?日頃、学校や仕事で忙しくて・・・健康な時が一番いいのは分かりますけどね。医学についてほとんどの人は素人だから薬剤が変わった時、疑問を描く事があるでしょう。つまり、何を言いたいのか・・・。弱感不安を感じている時の精神を脅かされる気持ちは恐ろしいって事です。この映画にはその恐怖が必々に秘められています。

被害者である存在がやがて加害者に・・・それを事前に知らされても信じられないのが普通。親友とは言え「自殺しろ!」なんて言われれば頭に血がのぼるっしょ。それが現実になり知らぬ間に人を殺めていた事を知って「そーれみろ!」無残な姿をさらした被害者がゾンビ化して目の前に現れるシーンには通常神経破壊作戦が発令されるほどの激痛が走ります。それなりに奇妙な笑いをあのシーンでは感じられるけど。 

まぁ、彼はあの事件の時からある意味では既に死んでいたのです。「シックス・センス」と同様、鈍いのは主人公、おまえだったんだよ!

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