[あらすじ] あゝ海軍(1969/日)
東北の寒村出身の平田(中村吉右衛門)は勉強したいが貧乏故に海軍兵学校に入学し、同郷の友人本田(峰岸徹)もまた陸軍士官学校へと進む。当初、軍隊に懐疑的だった平田だったが、江田島をトップで卒業するまでに成長した。その後、海軍省航空本部で山本長官の知己を得るも太平洋戦争が勃発し、ラバウル航空隊に身を置く。歴戦の隊長となった平田だが戦局の悪化に部下を失っていった。そんな彼に次なる赴任先:母校江田島での教官という職が待っていた。それはある意味最も残酷な使命であった。<大映東京/121分/カラーワイド>
当時中国共産党が反日精神高揚の為、東宝の『日本海大海戦』とともに中国国内で日本映画を公開するという極めて珍しい処置により公開された。しかしその効果は、反日教育よりも娯楽に飢えていた中国国民に戦争ドラマの面白さを知らしめただけで終わったという。
参考:毎日新聞07/08/20版
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