[あらすじ] 向かいの窓(2003/伊=英=トルコ=ポルトガル)
頼りない夫はリストラされて、夜勤の仕事についている。子供は2人。そして私ジョバンナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)は精肉会社の経理担当で、菓子職人になる夢を、知人のカフェ・バー向けに週2回売り物のケーキを作ることで紛らわしている。ある日、町で1人の老人(マッシモ・ジロッティ)に出会う。困っている人を見捨てられない夫は声を掛けるが、老人は記憶を喪失していた。随いてくる老人を仕方なく家に連れ帰る。老人の事は明日警察に届けるとして、夫が夜勤に出かけた後ジョヴァンナは、いつも通り部屋の明りを消し、煙草に火を点け、向いの窓を盗み見た。(もう少し続きます)
―その向かいにはカッコいい男が独りで住んでいた。やがて男とジョヴァンナは・・・、そして老人は一体何者か?103分。
イタリアアカデミー賞4部門受賞―最優秀作品、同主演男優、同主演女優、同音楽賞。
また往年の映画ファンには懐かしいマッシモ・ジロッティ―郵便配達は二度ベルを鳴らす(42)、夏の嵐(54)、テオレマ(68)等―の遺作となった。
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