[あらすじ] 牡牛座 レーニンの肖像(2001/露=日)
1918年。モスクワより遠く離れた小村に、レーニン(レオニード・モズゴボイ)は半身不随状態の身体で療養を目的に滞在していた。妻(マリヤ・クズネツォワ)は廃人となりゆく夫の身を思いやることしかできず、医師(レフ・エリセーエフ)は定期的な診断を繰り返すのみである。いつになったら回復するかと苛立つレーニンに、医師は「17×22」の掛け算が出来るようになれば回復だ、とのみ答えるのであった。そんな彼の別荘を客人…スターリン(セルゲイ・ラジューク)が訪れるが、電話がかけられないこと、所望した自殺用の毒薬が届かないことをレーニンは彼に問い詰める。そしてレーニンを蝕む病は悪化しつづける…。〔94分/カラー/スタンダード〕
(水那岐)
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