[あらすじ] 早咲きの花(2006/日)
三奈子(浅丘ルリ子)は減退しつつある視力が健在なうちに、目にしっかりと焼き付けたい光景を求めて、豊橋へ向かった。彼女の祖父が医院を構えていた場所は、もう数十年前に公園になっていた…。彼女の兄である真次(鈴木駿)は、昭和十八年にここの国民学校に転入し、幼い三奈子(笠菜月)はいつも彼のあとをついて廻っていた。都会っ子の真次は学友達から荒っぽい歓迎を受けたが、じきに皆とスイカ泥棒に興じる仲間になっていった。だが太平洋戦争は熾烈を極め、真次も武器工場で働くようになった…。思い出を追う三奈子が訪れた高校で、彼女はふとしたことから男生徒・水谷(北条隆博)と出会い、昔話の聞き手になってもらう。〔105分/カラー/ヴィスタ
〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。