[あらすじ] 王妃の紋章(2006/香港=中国)
五代十国時代の中国。重陽の節句を前にして宮殿は賑わっていたが、王妃(コン・リー)の顔色は冴えなかった。彼女が定められた時刻に飲まされるのは、国王(チョウ・ユンファ)によって調合を進められている「秘薬」…それが、王妃が密かに情事を重ねる皇太子(リィウ・イェ)との罪の行為への罰であることを、既に王妃は知っていた。そんなところに、遠方で敵国との戦闘を重ねていた第二王子(ジェイ・チョウ)が帰城するが、彼は城の中の殺伐たる空気に驚く。王妃が宮廷服に縫い付ける菊の紋章は、果たして何を意味するのか?血塗られた王家の一日を描くサスペンス作品。〔114分/カラー〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。