[あらすじ] 風の前奏曲(2004/タイ)
タイの伝統楽器ラナート奏者で、国民の尊敬を集めるソーン師(アドゥン・ドゥンヤラット)が息をひきとろうとしていた。19世紀の後半、地方の音楽一家に生まれたソーンは、幼いころから歳の離れた兄の演奏を見よう見まねで覚え、そのずば抜けた才能を垣間見せた。やがて、ソーン(アヌチット・サパンポン)は、将来を嘱望されながら悲劇の死を遂げてた兄を継ぐように地元一番の演奏者に成長し一躍その名をとどろかせることになった。鼻高々でバンコクへと進出したソーンだが、巨匠クンイン(ナロンリット・トーサガー)の超絶的な演奏を前にして彼の自信は吹き飛ばされてしまった。実在のラナ−ト奏者ソーンを描いた伝記映画。(106分/カラー)
(ぽんしゅう)
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