コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] クロがいた夏(1990/日)

広島、昭和20年。伸子(田口悦子)は下校中、寺の境内でカラスに襲われる猫の一家を見つけ、何とか仔猫一匹を助ける。彼女と弟の誠(小刀将弘)は何とか家で飼えるよう父(矢田耕司)にたのみこむが、汚れを嫌う蒔絵職人の父はにべも無く断るのだった。しかしクロと名づけた仔猫を抛っておけない二人は、雨の中土管に篭り、頑固な父を屈服させる。友人の広子(中島ゆき)の協力を得て、エサの魚を取る池を見つけた伸子だが、この頃から広島を襲うようになった空襲は激しさを増していった。ある日警報のサイレンが鳴り、家族で逃走中クロの不在に気づいた伸子は探しに戻り、母(中西妙子)の叱責を受けるが…。[65分/カラー/ワイド]
(★2 水那岐)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。