[あらすじ] K-20 怪人二十面相・伝(2008/日)
大戦を回避した大日本帝国が、わが世の春を謳っていた1949年。華族は搾取階層として肥え太り、庶民は明日さえ見えぬ貧窮に喘いでいた。そんな世相の中、怪人二十面相なる男が世の耳目を集めていた。華族だけを襲い、貴重な財宝を一瞬のうちに消し去る魔術師のような男だ。彼の宿敵である男爵・明智小五郎(仲村トオル)は、侯爵令嬢・羽柴葉子(松たか子)との結婚を控えてなお、科学者テスラ博士の発明物である装置を狙う賊への罠を張っていた。その頃、サーカスの花形である曲芸師・遠藤平吉(金城武)の前に現われたカストリ雑誌の記者は、明智の結婚式の写真を撮ってくれ、と彼を大金で誘う。それが巧妙な罠だと彼に知る術もなかった。〔137分/カラー/スコープ〕
(水那岐)
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