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[あらすじ] 熱泥地(1950/日)

北海道広尾行きフェリー船中の個室で寝ている栗田(藤田)とカツミ(利根)。栗田が突然うなされ、カツミが起こす―寝られないじゃないの!投げつける言葉の応酬の後カツミを殴りつける。腕にけがをする。栗田は食堂に行き、医者はいないかと尋ねると、近くにいた千葉(東野)が「私は元医者ですよ」と言う。・・・広尾の安旅館で栗田とカツミ。実は栗田は東京で100万円強奪し、逃亡中だった。カツミは1ケ月15万円でどこへでも付き合うという約束で一緒に居るのだ。そこへ千葉が来る「私はすべてを知っていますよ」。明くる日3人は案内人と山へ登って行く。栗田「ここに牛小屋を建て、猟師相手の酒場を作る」。3人の奇妙な生活が始まる。・・・102分。
KEI

直木賞作家木村荘十の原作(木村荘十二は異母弟で映画監督)。尚、本作はタイトルを変えた縮尺版「現金と美女と三悪人」(62分)のみが現存する。

(評価:★3)

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