[あらすじ] ニセ札(2009/日)
昭和25年、戦後の人々の生活は貧しかった。紙すきが地場産業のある山村。闇物資のブローカー大津(板倉俊之)は、愛人のみさ子(西方凌)とニセ札作りを思いつく。村の名士で元軍人の戸浦(段田安則)を総司令官に、紙すき職人の喜代多(村上淳)、写真館の花村(木村祐一)と偽造団を結成。足りないのは印刷機の購入資金と技術者だ。戸浦は軍時代の部下で印刷のプロ小笠原(三浦誠己)を呼び寄せ、村民から信頼の篤い小学校の教頭かげ子(倍賞美津子)に目を付け資金調達係りとして参加をするよう説得にのり出した。実際に起きた村ぐるみのニセ札偽造事件をもとにした木村祐一長編初監督作品。(94分/ヴィスタサイズ)
(ぽんしゅう)
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