[あらすじ] 南海の花束(1942/日)
日本が委任統治する南洋のある島。スコールの中を興亜航空支所長として五十嵐(大日方伝)が新任してくる。片足を引きずって歩く彼は元は操縦士だったらしい。その仕事ぶりは厳格で忽ち部下の反発を買う。台風の最中にも飛行を命じ、飛んだ機が行方不明になる。しかし操縦士の妻から激しく詰られても彼の態度は全く揺らがないのであった。次第に彼は部下達の信頼を勝ち得てゆく。そんな頃、戦時下の国策である赤道越えの南洋航路開拓がいよいよ実行段階に入る。支所にも巨大な飛行艇が配備されてくる。冒険的な第一回飛行に抜擢されたのは日下部(河津清三郎)だったのだが…。九七式飛行艇などの実機を使った本格航空映画。[白黒106分]
(淑)
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