[あらすじ] 夢のまにまに(2008/日)
老いた夫、木室創(長門裕之)はボケはじめた妻、エミ子(有馬稲子)のために朝食を作ってやるのが日課になっていた。だがその日、彼は夕食をともに取ることが出来なくなっていた。N・K芸術学院の教授だった木室は、今日院長に就任するのだ。その就任式を前にして、学院に向かう彼は目を掛けている学生、村上(井上芳雄)が金を造るためパチンコの列に並ぶのに出くわす。彼は天才肌の学生であり、マリリン・モンローをミューズとしてエキセントリックな言動に走るのを常としていた。そんな彼が木室の前から、ある日突然に姿を消す。それと入れ替わりに、木室は彼の座わる異様な樹に魅せられて絵を描く女、潤子(宮沢りえ)に出会う。〔106分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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