[あらすじ] 快楽の園(1967/伊)
海辺のホテルに新婚の夫婦が泊る。カルロ(モーリス・ロネ)とカルラ(イヴリン・スチュワート)、同じ名前の夫婦である。結婚初夜、トイレが壊れて五分おきにゴボゴボいう。朝、妻は朝風呂のバスタブの縁に小さな失望を発見する。夫が寝過してもう一晩泊ることになる。妊娠三カ月の妻が倒れ、医者の夫は部屋で看病する。波の音が窓の外に騒がしい。そしてあくる朝…。新婚夫婦の二晩に交錯する快楽と恐怖と強迫観念。淫欲の罪・聖体拝領・子供の覗き見・お医者さんごっこ。ベルイマン、ラング、ルノワールも称賛したインディペンデント作品。題名はヒエロニムス・ボスの絵画(奇怪な生物が裸の男女をいたぶるあれ)からとられた。[白黒]
(淑)
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