[あらすじ] センコロール(2005/日)
怪獣の出現に湧く小さな街。柔軟でプリミティヴな複数の怪獣たちに市民が投げかけるのは漠然とした諦念に過ぎず、自衛隊の単発的な抵抗を無視すれば、かれらは夏の市街に溶け込みかけたオブジェに他ならなかった。そんな中、女学生のユキ(花澤香菜)は他生徒の自転車に興味をもつ。それは精巧な擬態をとった怪獣であり、彼女の好奇心をくすぐるものだった。だがその怪獣…「センコ」の飼い主である少年テツ(下野紘)はうざったがって関わるな、とユキに釘をさす。それでも、ユキはセンコにちょっかいを出すのだった。そしてもう一人の関係者・少年シュウ(木村良平)は彼の所有する怪獣とセンコを戦わせたがり、嫌がるテツのためユキを人質にとる。〔30分〕
(水那岐)
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