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[あらすじ] 八月の濡れた砂(1971/日)

暑い一日の予感をはらんだ八月の早朝。砂浜をバイクで疾走する清(広瀬昌助)は、暴行を受け車から捨てられるように投げ出される早苗(テレサ野田)を目撃する。清の友人、健一郎(村野武範)は、高校を中退して漠然とした苛立ちを抱えながらこの夏を過ごしていた。母に求婚している偽善者然とした亀井(渡辺文雄)の存在も苛立ちに拍車をかける。清と健一郎の前に現れた早苗の姉・真紀(藤田みどり)は、二人と付き合い始めた早苗を非難する。照りつける日差しから逃げるように、決してその透き通る白い肌をさらさない姉。むせかえる熱気を、体の中に充満させてしまった清と健一郎。二人の苛立ちは真紀にも向けられる。
(★5 ぽんしゅう)

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