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[あらすじ] 博徒解散式(1968/日)

岩崎組幹部の黒木(鶴田浩二)が8年振りに出所してきた。だが8年の歳月は昔気質のやくざ者に馴染める世界ではなかった。暴力団一掃の世論の高まりから、組は港湾事業を正業とする会社組織に変貌し、唐沢(渡辺文雄)が仕切っていたのだ。小所帯ながらも組を維持する岩崎組長は任侠道を黒木に託そうとする。だが、組織の壊滅を図る警察にとって、そしてまた組織の拡大を図る唐沢ら進歩派にとっても時代錯誤の賜物でしかなかった。そのような状況下で唐沢の巧妙な罠が仕掛けられ、そして事件が起こった・・・東映90分。
sawa:38

前年の『解散式』とほぼ同様のスタッフ・キャストで撮られた作品で、深作と鶴田が組んだ4作品の内の2作目にあたる。

(評価:★4)

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