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[あらすじ] OL日記 濡れた札束(1973/日)

大阪の下町のうらびれた木造アパートに一人の女が住みついた。多額の横領で指名手配中の銀行員北村潤子(中島葵)だ。母親と戦争未亡人の姉(絵沢萠子)と暮らす潤子は高校を出て銀行に就職した。戦後の経済成長とともに時は過ぎ、潤子は独身のまま年を重ねていった。そして、元運転手の福島慎二(堂下かずき)が現れる。若い慎二との激しいセックスにおぼれた潤子は、慎二のいいなりに自分の貯金を渡してしまう。いつしか慎二の要求はエスカレートし、定期預金の管理をまかされていた潤子は銀行の金に手をつけ始めるのだった。1973年に起きた滋賀銀行9億円横領事件を題材にした日活ロマンポルノ。(76分/カラー/シネマスコープ)
(★3 ぽんしゅう)

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