[あらすじ] 必死剣 鳥刺し(2010/日)
海坂藩の武士・兼見三左ェ門(豊川悦司)は、一同の衆目の中で藩主・右京太夫(村上淳)の側室である、藩を蝕む毒婦・連子(関めぐみ)を刺殺した。
兼見は打ち首覚悟で事に及び、ただ裁断を待つ身であったが、中老・津田(岸部一徳)は彼に一年の禁足と降格のみを伝える。その理由は津田の取り成しゆえと聞いた兼見は、ただひとりの姪である里尾(池脇千鶴)に身の回りの世話を頼み、刑期を全うして城に戻るのであった。その頃、なおも藩主の横暴は続き、民百姓たちは塗炭の苦しみに喘いでいた。それを見過ごせぬ別家・隼人正(吉川晃司)が謀反に動くかとの噂が立ち、秘剣を会得する兼見にある密命が下る。〔114分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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