[あらすじ] 冬の小鳥(2009/韓国=仏)
9歳のジニは“よそ行き”のキレイな服を着て、大きなケーキを買って、父の自転車の後ろに乗って、児童養護施設にやって来る。ケーキはおみやげだったのだ。遊びに来たと思っていたジニはやがて退屈して父を探すが、もういなかった・・・。きっと迎えに来てくれると言い続ける彼女に、施設長のおじさんは「家に行ったが誰もいなかった」と告げる、彼女は皆と遊びもせず、言う事も聞かず、ご飯も食べない、そんな日が続く。そして脱出しようとするが、誰も止めなかった。彼女は戻るしかなかった―行く所がなかったのだ。しかし、やがて年上の娘と親しくなっていく。そんな日だった。二人が“小鳥”を見つけたのは。
監督自身の9歳からの実体験を基に描く、長編デビュー作。
2009年東京映画祭、≪アジアの風部門≫最優秀賞、他受賞。文部科学省特別選定(少年、青年、成人、家庭向き)
原題は韓国語で(旅人)。仏題は Une Vie Toute Neuve。 英題は A Brand New Life。
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