[あらすじ] ダンシング・チャップリン(2010/日)
ルイジ・ボニーノという独りのダンサーのために、振付師ローラン・プティが書き下ろしたバレエが『ダンシング・チャップリン』だ。題名の如く、伝説の喜劇俳優チャールズ・チャップリンの作品群へのオマージュたるナンバーを、ボニーノは世界各国で踊り、好評を博した。しかしボニーノにも老いが迫り、このバレエは後継者のないままに消滅するかに思われた。映画監督周防正行はこれを危惧し、プティにこの作品の映画化を申し出る。周防の細君であり、バレリーナから女優に転進する草刈民代の、共演者としての最後の舞踏ステージとするためにも。プティやボニーノは快諾するが、各々の心中には譲れない拘りもあった。〔136分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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