[あらすじ] 死体を売る男(1945/米) - 更新順 (1/1) -
1831年、エジンバラ。医学教育に心血を注ぐマクファレン医師(ヘンリー・ダニエル)の助手となった医学生フェッツ(ラッセル・ウェイド)は恐ろしい事実を知る。解剖実習用の遺体不足に困ったマクファレンは、死体調達人グレイ(ボリス・カーロフ)が墓地から盗み出した死体を買い取っていたのだ。そんななか 医学生フェッツは、車椅子の幼い少女の快復手術をマクファレン医師に依頼するが、手術のためには研究用の遺体が必要だと言われてしまう。そして死体屋グレイが運び込んできた遺体は・・・。そんなおぞましいやり取りを、密かに覗き見ていた下働きの使用人ジョゼフ(ベラ・ルゴシ)の目もまた邪悪な光に満ちていた。(白黒/79分) (ぽんしゅう) | [投票] | |
1831年…スコットランドの古都・エジンバラ。医学学校を経営するマクファレン医師は、研究解剖に必要となる死体の調達を謎の男グレイ(ボリス・カーロフ)とその助手ジョセフ(ベラ・ルゴシ)に密かに依頼していた。…当時は法の規制もあってまともな方法では調達は難しく、彼らは夜ごと墓場を掘り返し死体を盗み出していたのだ。…解剖による研究の成果で足の不自由な少女の治療に成功したマクファレンだったが、次第に横柄な態度を取るグレイの存在が疎ましくなっていく…。ホラー映画ながら鋭い着眼点が光る、巨匠ロバート・ワイズ監督の初期注目作。カーロフ&ルゴシ…二大怪奇俳優が最後に共演した作品でもある。(本篇79分) (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |