[あらすじ] ブラック・ブレッド(2010/スペイン=仏)
スペイン内戦直後のカタルーニャの山村で11才の少年アンドレウフランセスク・コロメールは崖から落ちる馬車を見かけ駆けつける。父は死んでいたがその子どもは「ピトルリウア」〜子どもたちの間で深い森の洞穴に住むと噂される怪物の名前〜と言い残し息絶えた。警察は事故ではなく殺人とみて捜査をはじめ、「革命派」、「アカ」としてみなから嫌われていたアンドレウの父が容疑者にされた。父はフランスへ逃げるために、アンドレウを祖母に預けたがやがて逮捕され、母にこの地方の大地主マヌベンス夫人に頼れと言付けた。そしてアンドレウは少しずつ真実を知っていく・・・(113分)
原題の「Pa negre」はスペイン語で、黒パンの意味か。
内戦直後のスペインにおいて黒パンは貧しい労働者階級の食べ物とされ、一方、白パンは地主など金持ちの食べ物とされていた。
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。