[あらすじ] 夏への扉(1981/日)
夏休みに向かう学園。美貌と聡明さをもって鳴る「合理党」リーダーの少年マリオン(水島裕)は、少女レダニア(潘恵子)の心を賭けて他者と争う上級生ガブリエル(塩沢兼人)と度胸試しのゲームをした。叩きつける雨の中、上級生を下したマリオンは高級娼婦サラ(武藤礼子)に気に入られ、邸宅でその冷え切った体を温められる。抵抗するマリオンだったが、サラの指のなかでその心を融かされてゆくのだった。一方彼の身を心配する友人クロード(三ツ矢雄二)をよそに、残されて心に傷を負うレダニアを思うリンド(古川登志夫)とジャック(古谷徹)は反目を繰り返す。そしてふたりはサラの邸宅を訪れ、マリオンを返せと詰め寄る。〔ヴィスタ/60分〕
(水那岐)
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