[あらすじ] 悪人に平穏なし(2011/スペイン)
2004年3月11日、スペインのマドリードで実際に起き、200人近い死者を出した爆弾テロ事件をモチーフに映画化。かつて特殊精鋭部隊にいながらもある事件を機に警察の閑職にとばされたサントスホセ・コロナードは今ではすっかり飲んだくれていた。ある夜、たまたま立ち寄った酒場での些細な揉め事から殺人事件まで起こし、証拠隠滅を図るも目撃者に逃げられてしまう。一人、目撃者の行方を追うサントスはやがて不審な集団に突き当たる。一方、酒場の事件を追う警察の捜査は麻薬を扱うマフィアとテログループとのつながりを疑うが…(114分)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
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原題は旧約聖書にある聖句からとられており「神に逆らう者に平和はない」という意味らしい。
2004年の爆弾テロ事件に対し、スペイン当局は当初、国内の「バスク祖国と自由」ETAの犯行と断じた声明を出したが、ETAは数日後にそれを否定する声明を出し、今ではアルカイダ系のイスラム原理主義によるテロ犯行というのが定説。本作は、そのテロを未然に防ぐことが出来ず、しかも捜査の混乱などに対する批判の意味も込められているとか。
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