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[あらすじ] ある兵士の賭け(1970/日)

1960年。神奈川県座間の米軍キャンプから、ふたりの男が九州の別府に向けて歩き出した。米軍大尉アレン(デール・ロバートソン)と、付き従う一兵卒ディクソン(フランク・シナトラJr.)だ。二週間で目的地にたどり着けるか否かを米軍将兵に賭けさせた上で、収益金を別府にある孤児園・白菊寮に寄付するという彼らの美談に日本中が沸いた。だが、報道カメラマンの北林(石原裕次郎)はその偽善性に疑問を抱く。かつて彼が従軍した朝鮮戦争の最前線において、アレンは無辜の夫婦を射殺し、夫婦の息子を孤児にしたのだ。そんな男にサンタクロース役など似つかわしいものか…。憎悪を隠し、北林は白菊寮の寮母・山田(新珠三千代)を訪ねる。〔136分〕
(★3 水那岐)

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