[あらすじ] 陸軍登戸研究所(2012/日)
1937年、盧溝橋事件により中国大陸の戦線が拡大するころ、現在、明治大学生田キャンパスがある神奈川県川崎市の丘陵に陸軍の秘密実験場が作られた。登戸研究所と呼ばれたその広大な敷地を有する施設には、1000人に及ぶ所員が勤務し、殺人光線、毒物、爆薬、風船爆弾、ニセ札製造、大陸での生体実験の一端を担う生物・化学兵器など謀略兵器の研究開発が極秘で行われた。しかし、敗戦と同時に証拠は隠滅され、現在残された施設の名残も次々に取り壊されている。当時、登戸研究所に携わった研究者、作業員、風船爆弾の製造に駆り出された女学生や気球の放球を目撃した漁民、陸軍中野学校OBらの証言を6年の歳月をかけて集めたドキュメンタリー。(180分)
(ぽんしゅう)
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