[あらすじ] 大統領の料理人(2012/仏)
「エリゼ宮」・・・そこは、フランスの大統領官邸。ある日、ミッテラン大統領の要請で、一人の女性料理人がやってきた。彼女の名はオルタンス(カトリーヌ・フロ)。片田舎のレストランを営む彼女は、「素材を生かした、シンプルな料理が食べたい」という大統領のために、大統領のプライベートシェフに任命される。しかしそこは伝統や形式だらけの堅苦しい職場。同僚である主厨房のシェフたちや、大臣たちから冷遇されるが、そんなことは意に介さないオルタンスは、大統領のために、次々とカジュアルな家庭料理のようでどこか懐かしい料理を作り、その味は大統領だけでなく、周囲を魅了し、エリゼ宮に新しい風を吹き込んでゆく・・・。
実在の、ミッテラン大統領に仕えた女性料理人ダニエル・デルプシュが主人公の実話をベースにしている。彼女をミッテランに紹介したのは、あのミシュランスター・シェフであるジョエル・ロブション。
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